| 5月の初めに茶摘みが行われ、生茶葉を収穫します。 |
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収穫された生茶葉はまず、「コンテナ」に入れられます。何故かというと生産ラインのスピードよりも、収穫されるスピードの方が早いので、ラインが空くまで茶葉をまとめて置いておく必要があるからです。このコンテナが優れモノで、茶葉をまとめておきますと中が蒸れ、茶葉が焼けて茶色くなる可能性があるので、下から風を送ることができる仕組みになっております。 |
| 次に茶葉は、給葉機にて順に生産ラインに送られ、「胴回転式の蒸機」に入ります。手摘みで収穫された茶葉は、まず始めに「蒸す」という工程で加工されます。蒸機には胴回転式と送帯式の2種類がありますが、胴回転式の方が蒸す力が強いのです。「濃煎茶」の特長を出すには、ここで茶葉に非常に強い蒸気を当てコクを引き出す必要があるので、胴回転式となっています。濃煎茶の製造には、ここが最重要工程となります。 |
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その後、強い蒸気で蒸された茶葉は、「粗揉機」、「第二粗揉機」、「揉捻機」、「中揉機」、「精揉機」の工程に入ります。これは揉みながら乾かし、形を整えるという工程です。昔は手もみでお茶を作っていましたが、機械で同じ工程を経ようとすると、このようにたくさんの種類の機械が必要でした。もちろん大型機械により、手揉み作りよりも製造量がぐんとあがります。手揉みのお茶そのままの味を出すため、このようなたくさんの種類の機械が必要なのです。 |
| 更に、最後には茶葉を「乾燥機」でよく乾かし、荒茶が完成します。この荒茶を、仕上げ工程である再生工場にすぐに回されるものがあります。これが「新茶」となります。しかし、多くは一年中美味しいお茶をご提供するため、荒茶はコンピュータ管理で室温調整ができる大型の冷蔵庫に、一旦保管されます。そして在庫状況をみながら必要な量だけの荒茶を使って、その都度再生工場で仕上げます。だから今は風味の変わらない美味しいお茶が、一年中お楽しみいただけるのです。 |
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