店舗紹介

店主よりごあいさつ

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• 「美味しい」という定義はあいまいで様々な受け取り方があると思いますが、私達には作り手として、できたてのものをできるだけ良い状態で意図した味のままお届けしたいという想いがあります。

  私は、小野田園の濃煎茶®が万能のお茶であるとは思っておりません。

  お茶は、長時間強く蒸せば形状が悪くなります。高温の鉄板で火入れをすれば水色が落ちてしまいます。品評会で“よいお茶”とされる、うまみ・香気・形状・水色の全てをバランスよく兼ね備えた状態からは離れてしまいます。

  それでも、小野田園が【特蒸し・強火入れ】の製法にこだわるのは、私達がお届けしたい「味」をご家庭でも簡単に再現していただきたいからです。濃煎茶では、気を配った特別な淹れ方をしなくても、「茶のうまみ」を多くの方に感じていただけることと存じます。

  また、私は贈り物をするとき「自分が食べて、あるいは飲んで美味しいと思うもの」を贈ります。それは、自分が感じたことを先様にも体験していただきたいという想いからです。

  小野田園の濃煎茶が、単なる飲み物である以上に、より豊かな生活の一部となるよう、贈り物として真心を伝えられるものとなるよう、今後とも、味と香りを追求し精進してまいります。